新規失業保険申請件数とは何ですか
新規失業保険申請件数(Unemployment Insurance Weekly Claims Report = Initial Jobless Claims)は労働省雇用訓練局が毎週木曜日に発表します。毎週発表され速報性に優れているため、雇用統計の内容を予測する上で欠かせない。
失業者が失業保険給付を始めて申請した件数を集計。一般に、40万件が雇用創出の分岐点とされ、この数字を上回るか否かが注目される。
祝祭日や天災などの影響を受け易いため、トレンドを把握する際は4週間移動平均が利用される。一般に、景気のピーク・ボトムに対して2-3ヶ月の先行性があると言われている。雇用統計の先行指標として重要。雇用統計が月一回の発表に対し、新規失業保険申請件数は毎週発表されるため、雇用統計まで4-5回の失業保険申請件数から翌月雇用統計の改善・悪化の思惑が形成される事となる。祝祭日や天災の場合、マーケットの注目点は前週比だが、前週の数値は翌週に必ず訂正されるため、発表された数値をそのまま受け止めることは出来ない。また、すべての労働者が失業保険でカバーされている訳ではないため、この統計から判断されるより実際の雇用状態が悪化している場合が少なくない。
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他にもよく見られている経済指標です。
- 耐久財受注高
- 耐久財受注高(Durable Goods Manufacture’s Orders)は商務省センサス局が毎月翌月後半(20日前後)に発表します。設備投資の先行指標とされる。
- 完全失業率
- 完全失業率(Unemployment Rate)は総務省(統計局統計調査部労働人口統計室)が原則調査月の翌月末に発表します。完全失業者とは仕事を探しているにも関わらず仕事がない状況であり、基本的に収入がないこと。個人消費の動向を間接的に調査できる指標です。
- 設備稼働率
- 設備稼働率(Capacity Utilization)はFRBが毎月翌月中旬に鉱工業生産と同時に発表します。生産能力に対する実際の生産量の比率。83%を超えると投資が活発化すると見られている。
- 外貨準備高
- 外貨準備高(Gold and Foreign Currency Reserves)は日本銀行(国際局国際収支課)・財務省が毎月中旬に発表します。外貨準備高の増減は、通貨当局の管理下にある。すぐに利用可能な対外資産の増減を計上する項目。
- 消費者信頼感指数CCI
- 消費者信頼感指数CCI(The Conference Board’s Consumer Confidence Index)はCB(コンファレンス・ボード)が毎月25日から月末に前月分が発表します。現在と将来に対する消費者のマインド、個人消費動向を把握する際に利用される。
- 消費者物価指数CPI
- 消費者物価指数CPIはEU統計局(ユーロスタット)が毎月前々月のデータを原則毎月月初に発表します。ユーロ加盟国が発表するCPIのデータとは厳密な意味で若干異なるが、食料を含めた商品価格とサービス価格の上昇・下降を%で示している。
- 貿易統計
- 貿易統計(Customs Statistics)は財務省が上旬通関額速報=当月25日頃、上中旬通関額速報=翌月5日頃、月中通関額速報=翌月20日頃、確報=翌月末日頃に発表されます。各月の確報値が揃った翌年の2月下旬頃、1年の数値に訂正を加えた年間補正値を発表します。
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スプレッド | ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | 英ポンド/円 | |
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0.9銭原則固定 | 1.9銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 3.4銭原則固定 | ||
NZドル/円 | カナダドル/円 | スイスフラン/円 | 通貨ペア数 | ||
3.6銭原則固定 | 3.1銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 24 | ||
手数料 | レバレッジ | 約定率 | 約定スピード | スリッページ | |
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