国際収支状況とは何ですか
国際収支状況(International Balance of Paymant)は財務省・日本銀行が速報は翌々月中旬、確報は各四半期発表月の翌々月に発表します。外国との国際経済取引で一定期間に生じた貨幣の受け払いをまとめた勘定。居住者と非居住者との取引すべての受け払いを勘定して、外国為替の動向に影響を与えるとされる指標。
IMFの協定に基づいた情報の提供が求められており、国際間の比較が容易。
- 経常収支=貿易収支+サービス収支+所得収支+経常移転収支貿易収支=輸出-輸入で表す
- サービス収支=輸送・旅行・その他サービスを計上する
- 所得収支=雇用者報酬・投資収益の受け取りや支払いを計上する
- 経常移転収支=金融資産などの無償取引
- 資本収支=投資収支(直接投資+証券投資+その他投資)+その他資本収支(固定資産の取得や処分など)
貿易収支と資本収支が重要である。
貿易収支=物の収支であり、基本的に製造業の国際競争力を表す。
資本収支=物やサービス取引の裏側にあるもので、海外の金融資産を表す。
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他にもよく見られている経済指標です。
- 有効求人倍率
- 有効求人倍率(Job-offer to Job-seeker ratio)は厚生労働省(職業安定局雇用政策課)が毎月月末または月初に発表されます。1人の求職者に対し、どれほどの求人があるのかを示す指標です。
- 消費者物価指数CPI
- 消費者物価指数CPIはEU統計局(ユーロスタット)が毎月前々月のデータを原則毎月月初に発表します。ユーロ加盟国が発表するCPIのデータとは厳密な意味で若干異なるが、食料を含めた商品価格とサービス価格の上昇・下降を%で示している。
- ユーロ圏内総生産GDP
- ユーロ圏内総生産GDP(Gross Domestic Product)はEU統計局(ユーロスタット)が四半期毎(基本的に1・3・7・10月初旬)に発表します。
- 景気動向指数
- 景気動向指数(Index of Leading Economic Indicators)は内閣府(経済社会総合研究所)が毎月上旬に発表します。景気の現状把握及び将来を予測するために作られる総合的な指標。
- 国内総生産GDP
- 国内総生産GDP(Gross Domestic Product)は商務省経済分析局が四半期毎に毎月21-30日(下旬)、速報値=1・4・7・10月、暫定値=2・5・8・11月、確定値=3・6・9・12月を発表します。
- 完全失業率
- 完全失業率(Unemployment Rate)は総務省(統計局統計調査部労働人口統計室)が原則調査月の翌月末に発表します。完全失業者とは仕事を探しているにも関わらず仕事がない状況であり、基本的に収入がないこと。個人消費の動向を間接的に調査できる指標です。
- 外貨準備高
- 外貨準備高(Gold and Foreign Currency Reserves)は日本銀行(国際局国際収支課)・財務省が毎月中旬に発表します。外貨準備高の増減は、通貨当局の管理下にある。すぐに利用可能な対外資産の増減を計上する項目。
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スプレッド | ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | 英ポンド/円 | |
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0.9銭原則固定 | 1.9銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 3.4銭原則固定 | ||
NZドル/円 | カナダドル/円 | スイスフラン/円 | 通貨ペア数 | ||
3.6銭原則固定 | 3.1銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 24 | ||
手数料 | レバレッジ | 約定率 | 約定スピード | スリッページ | |
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