アメリカ合衆国通貨「米ドル(USD)」
アメリカ合衆国(以下米国)の使用通貨はドルといい、各国のドルと区別をつけるため、「米ドル」、「USD」などと表記されるワン。基軸通貨といえば、まずは米ドルを指すんだワン。
アメリカ合衆国の概況
GDP及び、その経済力をバックとした軍事力も世界一、圧倒的な国力を背景に現在もっとも世界に影響を与えている国が米国だワン。
当然ながら通貨としての米ドルも基軸通貨として確固たる価値が確立していて、その流通量も圧倒的なものがあるワン。しかし近年は、ユーロ通貨が台頭し、リスク分散の意味もあって往年のドルの強さは減少しているんだワン。
貿易収支、経常収支のいわゆる「双子の赤字」状態が続いていて、依然解決の糸口は見つかっていないことが経済的な問題点となっているワン。
取引高がダントツ多い! 世界の基軸通貨
現在でも石油や金など世界中で取引されている様々なモノやサービスの多くが米ドルで決済されているワン。そのため日本にいながら情報もたくさん入ってくるので、米ドルは最も取引しやすい通貨と言えるワン。米ドルを選んでおけば通貨の売買に迷った時でも安心だワン。
米ドル円の為替推移
戦後は長らく1$=360円の固定相場制が続いたけれども、変動相場制となった1973年以来、大きなトレンドとしてはドル安が続いたワン。1995年には1ドル 79円まで下落したけれども、その後は100円台に回復していたワン。でも2008年初頭から急激な円高が発生して、ついに12月には90円台を割れる水準まで下落したワン。経済は混迷を続けており、米ドルについても今後の先行き不透明感が強まっているんだワン。
相場の変動要因例
アメリカ経済の状況と政策金利の方向がドルの値動きのトレンドを形成するワン。このためアメリカ経済の今を判断する指標としては四半期ごとに発表されるGDPと毎月発表される雇用統計があるワン。また政策金利を決める連邦公開市場委員会(FOMC)は大きな注目があるので為替市場の変動に大きく影響します。けれども、その値動きが短期的な投機筋のものか、中長期的なトレンドになるのか見極めることが重要だワン。
米ドルの経済状況
2008年は実質GDP成長率が0.4%。サブプライムローン問題を発端とした金融危機や景気後退が大きく影響するんだワン。208年の経常赤字は約7,060億ドルと慢性的な財政赤字は中長期的に基軸通貨として信頼性に影響し、ドル売りユーロ買いのトレンドを形成したんだワン。
最近はギリシャの債務問題を機とするユーロ不安により相対的に米ドル買いの動きが強まっているワン。今後は世界各国の債務問題に注目するといいんだワン。為替変動の要因となる可能性があるワン。
米ドルの相場が動く時間
やっぱりニューヨーク市場が開いている時間だワン。日本時間は21時から翌朝6時と夜になるけれども東京市場とは逆になる傾向もあるワン。またニューヨーク市場はロンドン市場と取引時間が重なるので米ドルとユーロの値動きはどちらも大きくなるんだワン。ちなみにニューヨーク市場とロンドン市場が重なる時間は日本時間では21時~翌1時となるワン。
アメリカ合衆国基礎データ
2010年3月現在のデータ
| 通貨 | USD(米ドル) |
|---|---|
| 金利 | 0.25% |
| 通貨/為替レート | 1米ドル=92.7円(2009年8月末) |
| 人口 | 3億406万人 |
| 主要産業 | 工業(全般)、農林業(小麦、トウモロコシ、大豆、木材他)、金融保険不動産業、サービス業 |
| 貿易額 | 輸出:13,005億ドル(前年比+11.7%) 輸入:21,004億ドル(前年比+7.5%) |
| 主要貿易品目 | 輸出:自動車、同部品、半導体、コンピューター関連製品、航空機、電気機器 輸入:自動車、同部品、原油、コンピューター関連製品、医薬品、衣料品 |
| 主要貿易相手国・地域 | 輸出:カナダ、メキシコ、中国、日本、イギリス 輸入:中国、カナダ、メキシコ、日本、ドイツ |
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