機械受注統計とは何ですか
機械受注統計(Survey of Orders Received for Machinery)は内閣府(経済社会総合研究所景気統計部)が毎月10日前後に発表します。設備投資の先行指標であり、機械製造業者の受注した設備用機械類の毎月実施を調査している指標です。
調査時点は毎月月末で、調査票を機械製造業者に送り、その受注実績をヒアリングしている。受注内容は民需・外需・官公需に分けられる。また、2・5・8・11月には、当該四半期の見通しが発表される。
- 民需(船舶・電力を除く)=国内民間企業からの受注。重要
- 外需=海外からの受注に加え、海外進出をした日本企業からの受注も含む。
- 官公需=官公庁からの受注。
企業の投資行動に先行しているといわれており、設備投資にはまず先に機械受注を行うためである。機械受注は景気の先行指標ともいえる。また、四半期見通し調査は、需要者別・機種別の動向を知ることができる。この達成率は好況時には100%に近づき、不況時には100%を大きく下回る。
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他にもよく見られている経済指標です。
- SACOB景況感指数
- SACOB景況感指数は南アフリカ商業会議所(South Africa Chamber of Business)から発表される月次の景況感指数です。1985年に発表が開始され、2006年2月に統計方法が見直しされました。
- 国内総生産GDP
- 国内総生産GDP(Gross Domestic Product)は商務省経済分析局が四半期毎に毎月21-30日(下旬)、速報値=1・4・7・10月、暫定値=2・5・8・11月、確定値=3・6・9・12月を発表します。
- 鉱工業生産指数
- 鉱工業生産指数(Industrial Production Index)はFRBが毎月翌月14-17日(中旬頃)に発表します。製造業部門の生産動向を指数化したもの。景気全般との関係は深い。
- 完全失業率
- 完全失業率(Unemployment Rate)は総務省(統計局統計調査部労働人口統計室)が原則調査月の翌月末に発表します。完全失業者とは仕事を探しているにも関わらず仕事がない状況であり、基本的に収入がないこと。個人消費の動向を間接的に調査できる指標です。
- 卸売物価指数
- 卸売物価指数(WPI=Wholesale Price Index)は日本銀行(調査統計局物価統計課)が月間指数=原則翌月の第6営業日、旬間指数=原則翌旬の第5営業日、年(年度)平均指数=12月(3月)の月間指数公表時に発表されます。
- 対米証券投資
- 対米証券投資(Net Foreige Security Purchases)は財務省が毎月前々月分を毎月15日に発表します。米国への資金フローを確認する上での需要指標。
- 設備稼働率
- 設備稼働率(Capacity Utilization)はFRBが毎月翌月中旬に鉱工業生産と同時に発表します。生産能力に対する実際の生産量の比率。83%を超えると投資が活発化すると見られている。
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スプレッド | ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | 英ポンド/円 | |
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0.9銭原則固定 | 1.9銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 3.4銭原則固定 | ||
NZドル/円 | カナダドル/円 | スイスフラン/円 | 通貨ペア数 | ||
3.6銭原則固定 | 3.1銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 24 | ||
手数料 | レバレッジ | 約定率 | 約定スピード | スリッページ | |
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