住宅着工件数とは何ですか
住宅着工件数(Housing Starts)は商務省センサス局が毎月翌月の第3週に発表します。景気動向に敏感であり、景気変動を把握する際に利用される。個人消費動向にも影響が大きい。
該当月に建設が開始された新築住宅件数を示す。公共住宅は除いて考える。一戸建て・集合住宅の区別をつけ、地域別に発表される。計数は、季節調整済みの年率換算したベースで発表される。
住宅投資が活発化すると、家具・電気製品等への波及効果も生じるため、景気動向と密接な関連性を持つ。また、金利にも左右される。天候の影響を強く受けるため、トレンドを把握する際は3ヶ月移動平均が利用される事が多い。一般に、「金融緩和→金利低下→住宅着工件数の増加→景気の拡大→金融引締め→金利上昇→住宅着工件数の減少→景気の後退」という経過を辿る。
住宅建築許可件数、新築住宅販売高、中古住宅販売高等も景気に対する先行性が高いと言われる。
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他にもよく見られている経済指標です。
- 連邦公開市場委員会FOMC
- 連邦公開市場委員会FOMC(Federal Reserve Open Market Committee)はFRB連邦準備制度(Federal Reserve System)が不定期にFOMCは約6週間ごとに年8回、毎週火曜日(2日間の場合は火・水)に開催2004年12月14日から、政策決定日の3週間後に議事録の公開します。
- 卸売物価指数
- 卸売物価指数(WPI=Wholesale Price Index)は日本銀行(調査統計局物価統計課)が月間指数=原則翌月の第6営業日、旬間指数=原則翌旬の第5営業日、年(年度)平均指数=12月(3月)の月間指数公表時に発表されます。
- 貿易統計
- 貿易統計(Customs Statistics)は財務省が上旬通関額速報=当月25日頃、上中旬通関額速報=翌月5日頃、月中通関額速報=翌月20日頃、確報=翌月末日頃に発表されます。各月の確報値が揃った翌年の2月下旬頃、1年の数値に訂正を加えた年間補正値を発表します。
- ニューヨーク地区連銀指数
- ニューヨーク地区連銀指数(Empire State Manufacturing Survey)はニューヨーク地区連邦銀行が当月分を毎月15日(第3週)に発表します。新規受注や雇用が重視される。
- 消費者信頼感指数CCI
- 消費者信頼感指数CCI(The Conference Board’s Consumer Confidence Index)はCB(コンファレンス・ボード)が毎月25日から月末に前月分が発表します。現在と将来に対する消費者のマインド、個人消費動向を把握する際に利用される。
- 小売売上高
- 小売売上高(Retail and Food Services Sales)は商務省センサス局が毎月翌月の第2週(中旬)に発表します。米GDPの3分の2を占める個人消費のトレンドを把握する際に利用される。
- 鉱工業生産指数
- 鉱工業生産指数(IIP=Index of Industrial Production)は経済産業省(経済産業政策局調査統計部動態統計課)が速報=当該月の翌月の下旬27日頃、確報=2ヶ月遅れの16日頃に発表します。
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スプレッド | ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | 英ポンド/円 | |
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0.9銭原則固定 | 1.9銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 3.4銭原則固定 | ||
NZドル/円 | カナダドル/円 | スイスフラン/円 | 通貨ペア数 | ||
3.6銭原則固定 | 3.1銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 24 | ||
手数料 | レバレッジ | 約定率 | 約定スピード | スリッページ | |
0円 | 最大25倍 | − | − | 自分で設定可能 |