マネタリーベースとは何ですか
マネタリーベースは日本銀行が毎月第2営業日に発表されます。マネタリーベースは中央銀行通貨と呼ばれ、中央銀行は負債としての現金通貨を供給する。具体的にいうと市中に出回っているお金(「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」)と「日銀当座預金」の合計額となる。
マネタリーベース統計の公表は、合計値と主要内訳項目について月中平均残高で行っている。また、月末残高についてはマネタリーベースと日本銀行の取引で公表している。
マネタリーベースは、日本銀行が供給する通貨であり、日本銀行の取引によって変動する。マネタリーベースの残高の約90%は銀行券や貨幣で占められ、残り約10%は日銀当座預金残高である。マネーサプライとの相違点は、マネタリーベースが「日本銀行が供給する通貨」であるのに対し、マネーサプライは「日本銀行を含む金融部門全体から経済に対して供給される通貨」となる。つまり、マネタリーベースに含まれる日銀当座預金や金融部門の保有現金(銀行券と貨幣)は、マネーサプライには含まれない。
マネタリーベースは諸外国(他えばユーロエリア)では「ベースマネー」とも呼ばれている。また、経済学の教科書では「ハイパワードマネー」と呼ばれることもある。
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他にもよく見られている経済指標です。
- ニューヨーク地区連銀指数
- ニューヨーク地区連銀指数(Empire State Manufacturing Survey)はニューヨーク地区連邦銀行が当月分を毎月15日(第3週)に発表します。新規受注や雇用が重視される。
- 鉱工業生産指数
- 鉱工業生産指数(IIP=Index of Industrial Production)は経済産業省(経済産業政策局調査統計部動態統計課)が速報=当該月の翌月の下旬27日頃、確報=2ヶ月遅れの16日頃に発表します。
- 完全失業率
- 完全失業率(Unemployment Rate)は総務省(統計局統計調査部労働人口統計室)が原則調査月の翌月末に発表します。完全失業者とは仕事を探しているにも関わらず仕事がない状況であり、基本的に収入がないこと。個人消費の動向を間接的に調査できる指標です。
- 有効求人倍率
- 有効求人倍率(Job-offer to Job-seeker ratio)は厚生労働省(職業安定局雇用政策課)が毎月月末または月初に発表されます。1人の求職者に対し、どれほどの求人があるのかを示す指標です。
- 卸売在庫
- 卸売在庫(Wholesele Inventorise)は商務省センサス局が毎月翌月中旬に発表します。在庫循環の状況を把握する際に有用。他の指標と併せての総合的な解釈が必要。
- 新規失業保険申請件数
- 新規失業保険申請件数(Unemployment Insurance Weekly Claims Report = Initial Jobless Claims)は労働省雇用訓練局が毎週木曜日に発表します。毎週発表され速報性に優れているため、雇用統計の内容を予測する上で欠かせない。
- ベージュブック
- ベージュブック(地区連銀経済報告=Beige book)はFRB(Federal Reserve System:連邦準備制度)が不定期にFOMCが開催される2週間前の水曜日に前月分を公開します。FOMCでの議論のたたき台となるため、金融政策を予測する上で重要。
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スプレッド | ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | 英ポンド/円 | |
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0.9銭原則固定 | 1.9銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 3.4銭原則固定 | ||
NZドル/円 | カナダドル/円 | スイスフラン/円 | 通貨ペア数 | ||
3.6銭原則固定 | 3.1銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 24 | ||
手数料 | レバレッジ | 約定率 | 約定スピード | スリッページ | |
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