【為替情報】本日、米国雇用統計が発表されますね
こんにちは西部です。今日は米国の経済指標の発表がありますね。ちょっと共有いたします。
12月3日(金) 22時30分(日本時間)、米国で「非農業部門雇用者数」と「失業率」の発表があります。
先月の米国雇用統計の発表以来、米国の行き過ぎた景気後退への見方が後退し、米ドルが買い戻されるなか、11月の雇用統計やクリスマス商戦にも注目が 集まっています。
その他注目すべき出来事ですが、11月28日、欧州の経済不安材料となっているアイルランド向けの金融支援が、欧州各国の財務相らによって承認されました。
ソブリンリスクへの懸念が後退しつつあるものの、アイルランド以外の一部欧州国の債務問題は解決しておらず、依然として楽観視できない状況にあります。また、緊迫した朝鮮半島情勢からも、目が離せません。
相場が変動する指標となるのでぜひチェックしてくださいね。
皆さんFX取引で売りをやっていますか?
こんにちは西部です。今日はFX取引のコツについて書かれている記事を紹介します。紹介するのはヨミウリオンライン初心者FXガイドです。
皆さんそれぞれの投資スタイルで運用されていることでしょう。通貨ペアを決める人、そのときの状況に応じて幅広く投資する人、短期スキャルピング狙い、長期保有でスワップ金利狙い、自動売買で楽々トレードなどなど様々ありますよね。また買い一辺倒という方もいらっしゃるかと思います。そもそも売りで取引をされていますか?
FXの特徴の一つは売りから始められることです。そのため外貨預金などのように円安でないと利益がでないという訳ではありません。円高の今でもチャンスはあります。しかし取引量でいうと圧倒的に買いから入る人が多いということです。もちろん円は超低金利なので高金利通貨を長期保有する方は買いで行うのも当然です。けれども短期売買においても買いばかりの方が多いようです。また記事にもあるように日本の貿易状況からも買いだけというのはもったいないです。
そもそも、日本は輸出の方が輸入よりも多い貿易黒字国です。輸出は、海外で物を売って獲得した外貨を、日本に持って帰って円に替える(円転)という取引を伴いますので、実需面からは常に円高圧力がかかっています。実際に、戦後1ドル360円という固定相場の時代から、ニクソンショックを経て変動相場制に移 行し、1995年には80円を割れる水準まで円高が進むなど、円の歴史は円高の歴史でもありました。その後いったん外貨高円安の局面もありましたが、今年 に入って再び80円をトライするなど、通貨高の進行を避けて通れないのが円という通貨。外貨売り円買いをうまくこなせないと、値動きによる収益獲得はなかなか果たせません。
いかがですか。売りもうまく取引に活用してください。
日銀、事実上のゼロ金利導入
ニュース速報です。時事通信より「日銀、事実上のゼロ金利導入=国債など5兆円の資産購入−追加緩和を決定」のニュースが入りました。
日銀は5日の金融政策決定会合で、政策金利を現行の年0.1%から年0〜0.1%に引き下げる追加緩和策を全員一致で決め、事実上のゼロ金利政策を導入し た。また、国債やコマーシャルペーパー(CP)、国庫短期証券など多様な金融資産の買い入れを行うため、5兆円の基金を創設する。
米国経済の減速を受けた円高傾向の継続などで、企業の先行き不安が強まっているため、一段の金融緩和で景気の下振れを阻止。早期のデフレ脱却を目指す。
追加緩和は8月30日の臨時会合で固定金利で資金を供給する新型オペレーション(公開市場操作)の6カ月物を新設し、供給規模を30兆円に引き上げて以来約1カ月ぶり。
先月29日公表の9月企業短期経済観測調査(短観)では、円高やエコカー補助金終了などの影響により、大企業製造業で先行きの景況感が7期ぶりに悪化した。
さてどう影響しますか。続報をお待ちください。
取引時間の見直しはない?
西部です。本日は為替介入の噂があり相場が動きましたね。日銀はノーコメントと回答を控えているので真偽は不明ですが、引き続き情報が入り次第更新します。
さて本日は別のニュースもありました。東京証券取引所の斉藤惇社長が24日の定例会見で、取引時間の見直しに関して実施したパブリック・コメント(意見募集)の結果について述べています。
見直しが検討されていた昼休みの撤廃についてですが、7割が反対となったそうです。「昼休みのない欧米に合わせるべき」「サラリーマンの取引機会が増える」という賛成意見もあるのですが、「板寄せの機会が減り、それに伴い流動性が減少し利便性が低下する」という意見が多いようです。
ただインターネット証券の調査では個人投資家の7〜8割が昼休み廃止を支持しています。斉藤社長は年内に方針を決めるとのことです。
決まり事を変更するのは大変なんでしょうね。こちらもどうなるか注目です。